「土づくりがしたいけど、手作りできる堆肥ってあるのかな…」
「生ごみで堆肥を作れるみたいだけど、匂いが心配…」
このような方に向けて、私が生ごみ堆肥を作る際に参考にした本「堆肥づくりハンドブック」について紹介していきたいと思います。
この本は、題名にある通り様々な堆肥のつくり方が載っている一冊です。落ち葉や雑草を原料にした堆肥や、家庭で出る生ごみを原料にした堆肥の作り方など、手作りの堆肥に興味のある方には非常に参考になる内容です。Amazonのレビューでも星4.2の高評価を獲得しています。(2024/03/27現在)
家庭菜園で土づくりとして堆肥を利用したい方、また手作りしたい方には参考になる内容がたくさん詰まった一冊です。
「堆肥づくりハンドブック」概要
- 発行人:河上清
- 編集者:鈴木昌子
- 企画編集:椎原豊
- 発行:株式会社 学研ワンパブリッシング
- 値段:2480円(単行本) 1069円(Kindle版)
「堆肥づくりハンドブック」の目次は以下の通りです。
- 堆肥と肥料のQ&A
- 堆肥で土づくり
- 堆肥と肥料の施し方
- 実践!やさしい堆肥づくり
- 野菜が喜ぶ手作り肥料
- 安心!手作り資材カタログ
主な内容は堆肥や肥料の作り方の紹介で、基本的な作り方が写真付きでわかりやすく記載されています。またベテラン菜園家の方々の堆肥づくりも紹介されています。さらに堆肥の肥料の違いや施し方など、基本的な内容からわかりやすく記載されているため、初心者でも問題なく読んでいける内容です。
以下に、私が特に参考にした内容についてまとめます。
様々な原料を使用した堆肥のつくり方が紹介されている!
様々な堆肥や肥料の作り方が紹介されており、落ち葉や雑草、生ごみなどの使用した堆肥の作り方、手作りでできるボカシ肥料のつくり方が載っています。
特に生ごみを使用した堆肥のつくり方は、コンポストを利用したものだけでなく、マンションのベランダでもできるような方法が載っており、私もこの方法を参考にして生ごみたい肥を作っています。
堆肥や肥料の施し方も載っている!
堆肥や肥料には何種類かの施し方があります。正直、私はただ畑全体にまいておけば良いかと思っていたのですが、この方法はどうしてもまく量が多く、労力もかかります。
それ以外にも野菜の種類によって施し方に違いがあると知り、目から鱗の内容でした。
「堆肥づくりハンドブック」をおすすめできる方
家庭でもできる堆肥の作り方を知りたい方
生ゴミや雑草でも堆肥を作れるみたいだけど、どうやって作るんだろう。匂いも心配だし…。こういう方にとってこの「堆肥づくりハンドブック」は知りたい情報が盛りだくさんです。
特に生ゴミ堆肥は腐ってしまわないか、また作ってる最中の臭いがどうなのか心配ですが、そのような失敗がしづらい作り方も載っています。この方法はベテラン菜園家の方のアイデアで、この方はマンションのベランダで生ゴミ堆肥を作っています。周りに迷惑がかかってないか心配な環境でも作れていますので、非常に参考になる内容かと思います。
生ゴミ以外にも、雑草を使用したものや落ち葉を原料としたもの、様々なものを混ぜたぼかし肥料の作り方もありますので、非常に有用かと思います。
節約しながら土づくりをしたい方
家庭菜園を始めたけど、意外と肥料や堆肥にお金がかかる…。そう思っている方にもこの「堆肥づくりハンドブック」はおすすめできます。
堆肥の種類によりますが、雑草や生ごみを堆肥の原料とする場合、コンポストや発酵させる容器を買ってしまえばあまりお金をかけずに堆肥づくりが可能です。各ご家庭の環境によっては、落ち葉や雑草は大量に手に入る場合もありますし、生ごみであれば大抵の家庭で出てくるものです。このような普段であればごみとしてしまうものをリサイクルし、畑に使えば肥料や堆肥の節約にでき、環境にも優しいと良いことづくめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、私が家庭菜園で参考にした本「堆肥づくりハンドブック」について紹介していきました。
まず、この本の概要と、興味深かった内容について記載しました。
概要
堆肥や肥料のつくり方が主な内容
興味深かった点
- 様々な原料を使用した堆肥のつくり方が紹介されている!
- 堆肥や肥料の施し方も載っている!
次に、私この本をおすすめできる方についても書いてきました。
- 家庭でもできる堆肥の作り方を知りたい方
- 出来るだけお金をかけないで土づくりをしたい方
楽天koboやkindle版もあり、Kindle Unlimitedであれば無料で読むこともできます。
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堆肥の作り方を知りたい方や、堆肥や肥料代を節約したい方はぜひ参考にしていただき、美味しい野菜を育ててみてくださいね。
以上です。ご覧いただきましてありがとうございました!