皆さんこんにちは!ゲームが大好きなみのるです。
今回は高難易度だけど面白いターン制ストラテジーゲーム「XCOM2」をプレイしましたので、紹介・レビューを書いていこうと思います。
以前から気になっていたゲームでしたが、高難易度ということで中々手を出せずにいました。ですがセールでだいぶ安かったため(SteamのDLC込みで1000円以下)購入しプレイしたところ、非常に面白くはまってしまった作品です。
どんなゲームか紹介していきますので、気になっている方にはぜひ読んでいってください!
ゲーム概要
- ジャンル:ターン制ストラテジー、シュミレーションロールプレイング
- プラットフォーム:PC、PS4、Xbox One、Nintendo Switch
- 値段:7000円(Steam)
- パブリッシャー:2K, Feral Interactive (Mac), Feral Interactive (Linux)
- 開発元:Firaxis Game,Feral Interactive(Mac),Feral Interactive(Linux)
- リリース日:2016年2月5日
- 日本語対応の有無:有
ストーリー
前作「XCOM:Enemy Unknown」でエイリアンに侵略されてから20年…。人類は戦いに敗れ、エイリアンに統治されていました。従順な人々に対して、エイリアンは自身の技術を用いて恩恵を与え繁栄を約束していました。しかし、その裏では邪悪な陰謀を推し進め、反抗する人々をことごとく抹殺しようとしています。
そんな中、XCOMの生き残りが行方不明になっていた前作の主人公「コマンダー」の居場所を発見します。たぐいまれな指揮能力でエイリアンに対抗していた人物です。「コマンダー」救出作戦が実行されます。エイリアンの支配からの脱却、また陰謀阻止のために…
「XCOM2」ゲームシステム・内容
主に戦闘がメインですが、内政要素もあります。それぞれ見ていきます。
戦闘面
ターン制での戦闘
戦闘はターン制で行われ、自分のターンで索敵や攻撃を行うかの選択を行います。ポイント制で行動ができ、最初は2ポイントあるため、これを消費して移動や攻撃などの行動を行います。
また基本的に攻撃には命中率が設定されており、敵との距離や遮蔽物の有無、高低差が命中率に影響します。特に序盤は隊員の命中率を上げる手段に乏しいため、いかに有利な体制で戦闘を行うかが重要です。
様々な隊員のクラス、敵の出現
XCOMの隊員の達は最初は新兵から開始しますが、昇進すると以下のクラスに分かれていきます。
- 遊撃兵
- グレネード兵
- 狙撃兵
- 技術兵
- サイキック兵(専用施設が必要)
それぞれに各クラスを際立たせるアビリティがあり、基本的に昇進するごとに2種類の中から一つを選んでいきます。DLCであるWar of the Chosen(以下WotC)があれば複数のスキル獲得、また隊員ごとに選択できるアビリティが追加されるため、より個性のある育成ができるようになります。
敵の種類も豊富で、様々な敵が出現します。普通に射撃してくる敵の他に、XCOMの隊員をマインドコントロールしてくる敵、接近戦を得意とする敵、テレポートする敵など様々なアビリティを持った敵がおり、容赦なくXCOMの隊員を殺そうとしてきます。
これらの敵をどのように対処していくか、コマンダーの腕の見せ所です。
内政面
施設建設
基地内の空きスペースに様々な施設を建設することができます。
装備を作成する施設や、戦闘面で有利な効果をもたらす施設、これらを維持する電力を供給する施設などを建設できます。これら以外にも様々な施設があり、戦闘が厳しい序盤ではどの施設を建てていくかで難易度に大きな影響があるため、優先順位の高い施設の見極めが大切です。
研究・装備開発
エイリアンの装備の研究や、死体の解剖を行うことができます。
XCOMはレジスタンスのため、装備もエイリアンたちに比べ旧式です。この技術の差を埋めるため研究を行い、エイリアンの技術の解明、改良を加え装備を整えていきます。死体の解剖でも新たな装備を研究するための知見が得られ、XCOMの強化につながります。
これらの研究が完了すると、装備を作成することができ、補給物資を使用し強化を行います。
感想・レビュー
中々に高難易度なゲームでしたが、そのために内政、戦闘共に考えつつプレイできるのが楽しいゲームでした!序盤を乗り越えれば取れる選択肢も増えてきますし、一見厳しい状況でも上手く隊員たちを行動させれば乗り越えられる難易度です。
以下におすすめな点と気になる点について紹介していきます。
おすすめな点
緊張感のある戦闘システム
XCOM2では、索敵範囲が敵味方ともに設定されており、基本的にこの範囲に入っていない敵は発見できません。そして索敵範囲は敵味方ともにほぼ同じ範囲のため、敵が見えたらこちらも発見されてしまいます。
そのため慎重に行動する必要があり、見つかった際の対処方法も考えながらプレイする必要があり、程よい緊張感があります。慎重に行動しても予期せぬ敵の動きで一気に状況が動く場合があり、その状況をどう対処していくのかが楽しめる点の一つです。
隊員の育成要素
遊撃兵やグレネード兵といったクラス、また同じクラスでも2種類のアビリティから取得するものを選択していくため、各隊員ごとに運用の違いが出てきます。またDLCであるWotCを導入すれば各隊員ごとにランダムに取得できるアビリティが増えるため、より運用の違いが際立ってきます。
キャラクターメイクも可能なため、自分お気に入りの隊員を作り、その隊員の活躍を見守るのもより楽しめるかと思います。
気になる点
一撃で死んでいく隊員達
難易度によりますが、特に序盤は敵に攻撃される=死亡あるいは致命傷となってしまします。慎重に索敵を行い攻撃できても、運が悪ければ敵に攻撃され隊員たちが死亡していきます。そして死亡した隊員は復活しません。
このある意味理不尽にも思える展開も含めて、どのように対処するかが楽しみどころの一つですので、慣れるまでは覚悟してプレイしていきましょう。
敵の能力などの説明がない
ゲーム内では敵に遭遇してもその敵がどのような能力を持つかはわかりません。いつも通りに近接攻撃して反撃されたり、攻撃したら分裂してくる敵もいます。
高難易度のゲームで敵の情報の有無は戦略を立てる上で重要ですので、何かしらで調べられればと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はXCOM2の紹介・レビューを行ってきました。
最初にゲーム概要とストーリを簡単に紹介し、次にゲーム内容を解説しました。
そして感想としておすすめな点、気になる点についてまとめました
緊張感のある戦闘システム
隊員の育成要素
一撃で死んでいく隊員たち
敵の能力などの説明がない
総じてターン制ストラテジーゲームが好きな方にはおすすめできる作品となっていますので、是非プレイしてみてください!
プレイ動画も見てから決めたい、という方には以下の動画がお勧めです。
シリーズ物の動画で、どういったゲームか知るにはおすすめです。ゲームクリアまで行ってますので、すべて見てしまうとストーリーのネタバレになってしまいますが、必要な知識は得られます。
以上です!ご覧いただきありがとうございました!