「こういう結末かぁ…次はあの選択肢にしよう」
初めてDetroit: Become Humanをクリアした際の私の感想です。
今回は2019年にゲーム大賞の優秀賞を受賞した「Detroit: Become Human」をプレイしましたので、どんなゲームか紹介していきます。
極力ネタバレはせずに書いていきますので、購入するか迷っている方は参考にしてください!
ゲーム概要
- ジャンル: アクションアドベンチャー
- プラットフォーム: PC、PS4
- 値段: 3990円(Steam)
- パブリッシャー:Quantic Dream
- 開発元: Quantic Dream
- リリース日: 2018年5月25日
- 日本語対応の有無: 有
ストーリー紹介
2038年のアメリカ、デトロイト。アンドロイドが普及し人々の生活が非常に便利になっていきました。各家庭で家事をこなしたり、店での接客や肉体労働、はては医者の代わりまで行えるほど高性能なアンドロイドもいます。しかし、アンドロイドに仕事を奪われ不満を持つ人々もいる社会。
このような中、それぞれの役割を与えられた3人のアンドロイド。彼らに焦点を当て、どのように生きて行くか、どう行動するか見ていきます。
Detroit: Become Humanはどんなゲーム?
主人公であるアンドロイド3人を操作して、この世界を生きて行く内容です。キャラによって置かれた立場が違い、それぞれの目的に従って行動していきます。キャラの行動を選択する場面もあり、選んだ行動によっては立場がガラッと変わるマルチエンディング方式です。
以下に特徴的な内容についてまとめていきます。
3人のアンドロイド達が繰り広げる映画のようなストーリー
主人公は三人のアンドロイドです。
ある警察官の補佐を行うため派遣されたコナー。
ある画家に贈られ、世話をするマーカス。
ある一般家庭の家事や子供の世話を行うカーラ。
最初はそれぞれ全く異なる立場に置かれていますが、ある変化をきっかけに物語が動き出します。物語が進むにつれそれぞれのストーリーも関わり、影響しあうようになります。
今後の展開を左右するQTE要素
ゲーム内で時折QTE(クイックタイムイベント)が挿入されます。ただムービーを見るだけでなく、QTEがあるため没入感も増し臨場感も感じられます。
またQTEは今後の展開を左右する、あるいは生死にかかわる重要な場面で挿入されることも多いため、緊張感のあるプレイも楽しめます。
苦手な方のためにQTEが簡単になるモードもあるため、気になる方はそちらでプレイすることも可能です。
決断一つで広がるルート・エンディング
それぞれの主人公は、ストーリーを進める中でさまざまな選択を迫られます。それによってルートが変化し、迎えるエンディングにも影響を与えます。
また、ある主人公の選択が他の主人公のルートにも影響を与える場合もあり、さまざまなストーリーの展開を楽しむことができます。
感想・レビュー
ストーリーが面白く、それぞれのキャラが絡むマルチエンディングも楽しめた作品でした!
細かくおすすめ点、気になる点について紹介していきます。
おすすめ点
違う選択肢が気になるマルチエンディング
マルチエンディングのため、一周プレイしてもまた違う選択をしてもう一度、とプレイが捗る作品でした。同じ選択でも別の主人公の選択に影響される場合もあり、絡み合ったストーリーも退屈せずプレイできます。
選択によってはキャラの印象もガラッと変わる場合もあり、また違う面からキャラを見るのも楽しめます。
パート毎に分かれているため少ない時間でもプレイできる
チャート毎にプレイできるため、まとまった時間を取れなくてもプレイすることができます。ゲームはしたいけど、なかなか時間の取れない方にもプレイしやすいゲームです。
私は一気にやってしまったため気付かなかったのですが、メニュー画面の女性のアンドロイドは、ストーリーの進み方によって話す内容も変わります。
そういった意味でも、週一回放送されるドラマのようにも楽しむことができる作品です。
気になる点
ボリュームが少ないかも
ストーリーのボリュームが少ないと感じる方がいるかもしれません。
この作品のプレイ時間は大体10〜数十時間で、一周するのに約10時間、ルート分岐を埋めるのに数十時間かかります。複数回プレイを行えば十分なボリュームかと思いますが、一周だけではすぐクリアしてしまうかと思います。
他のルートをプレイするか、少しずつプレイする方達が長く楽しめるゲームかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、2019年ゲーム大賞優秀賞受賞作品「Detroit: Become Human」の紹介・レビューを行ってきました。
まずこの作品のストーリーとどのようなゲームか紹介していきました。
その後、おすすめ点と気になる点についてまとめてみました。
おすすめ点
- 違う選択肢が気になるマルチエンディング
- パート毎に分かれているため少ない時間でもプレイできる
気になる点
- ボリュームが少ないかも
総じて、マルチエンディングのストーリーを楽しみたい人、またあまりゲームに時間の取れない方にもおすすめのです。
以上です。ご覧いただきましてありがとうございました!