皆さんこんにちは!
「隊員が昇進したけど、どっちのスキルが役立つかな…」
「どっちのスキルが重要なんだろう…」
今回はそのような方に向けて、XCOM2をプレイした私が一人目に覚えさせるとよいおすすめのスキルを紹介していきます。
想定している環境は、DLCのWar of the Chosen有でベテラン以下、基本4兵種です。
初心者の方であれば攻略に役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてください!
遊撃兵
序盤はリーパーが疲労や負傷で出撃できない場合の斥候役が主な役目です。敵よりも先にこちらが発見できるのは大きなアドバンテージなので、リーパー以外に斥候の役目を果たせる隊員を出撃できるようにした方が攻略が安定するかと思います。
大尉以降は秘密工作で二人目のリーパー、あるいはXCOM2に慣れてくるころ合いかと思いますので、攻撃的なスキルを取得し、敵にターンを渡さないよう立ち回れるようにしましょう。
伍長 ファントム
味方が発見されても潜伏状態を維持できるスキル。
このゲームは敵を先に発見できるかどうかは非常に重要なため、遊撃兵1人目はこちらの取得をおすすめします。リーパーが疲労、負傷した際に斥候の役割を担うために重要なスキルです。
軍曹 シャドーストライク
潜伏状態時、命中をクリティカル率に+25するスキル。
一回限りとはいえ、命中+25、クリティカル+25は強力なバフです。もう一方の忍び足はなかなか生かす機会がないため、シャドーストライクの取得をおすすめします。
中尉 潜伏
一回の戦闘に一度だけ、即座に潜伏状態になるスキル。
ファントムを取っていたとしても発見される時はありますし、序盤の部隊人数が少ない際は遊撃兵も攻撃に回ることが多いため、潜伏を解除する場面は多いです。 その際にもう一度潜伏できるこのスキルがあれば、少なくとももう一部隊には先手を取れるのでおすすめです。
もう一方のラン&ガンも非常に有用なスキルのため、トレーニングセンター建設後は両方取得できると活躍できる機会が増えます。
大尉 懐柔不能
敵を殺害すると追加の移動ポイントを得るスキル。
攻撃する際は敵に接近することが多い遊撃兵では、攻撃後移動できる事でより積極的に運用できるためおすすめです。少佐で覚える手出し不能とのシナジーもあるため、より有効活用できるかと思います。
少佐 手出し不能
敵を殺害した後、エイリアンのターンに受ける最初の攻撃は完全に無効となるスキル。
大尉の懐柔不能と合わせて取得したいスキル。敵のアビリティにも左右されますが、攻撃をほぼ無効化することができるため、より積極的な攻めを行うことができます。
大佐 ラピッドファイア
同じ敵に2回攻撃できるスキル。ただし命中率-15%。クールダウン5ターン。
HPの高い敵や、一度攻撃するとテレポートする敵や逃げようとする支配種などに使用すると有効です。WotCではクールダウンに5ターン使用するようになり弱体化しましたが、十分強力なスキルです。
スキル一覧
アビリティ名 | 効果 |
ファントム | 味方が発見されてもこのユニットは潜伏状態を維持する |
ブレイドマスター | 刀のダメージ+2、命中率+10 |
シャドーストライク | 潜伏状態時、命中+25、クリティカル率+25。 |
忍び足 | このユニットに対して監視射撃は発動しない。 |
潜伏 | 一回の戦闘時に一度だけ、即座に潜伏状態になる。 |
ラン&ガン | 2回移動、またはダッシュ後にアクションを行える。クールダウン3ターン。 |
懐柔不能 | 敵を殺害すると追加の移動ポイントを得る。 |
ブレイドストーム | 隣接マスを通過するか、隣接マスでアクションを行う敵に対して自動で刀による攻撃を行う。 |
ディープカバー | 行動しなかった場合、ターン終了時にかがむ。 |
手出し不能 | 敵を殺害した場合、エイリアンのターンに受ける最初の攻撃が完全に無効となる。 |
ラピッドファイア | 同じターゲットに2回攻撃する、命中率-15。 |
リーパー | 発動後、最初の近接攻撃が必ず命中する。刀による近接攻撃で敵を倒すたびにアクションポイントが回復するが、ダメージが徐々に下がっていく。クールダウンは4ターン。 |
グレネード兵
基本的にグレネードの強化、遮蔽物の破壊を主な役割が出来るようスキルを取得するのがおすすめです。役割が分かりやすく、序盤から活躍させることができるでしょう。
伍長 シュレッダー
数少ない回数制限のない敵のアーマーを削るスキル。アップグレードで削るアーマーが増えていき、初期が-1、磁力兵器が-2、プラズマが-3。
このスキルを取る段階ではアーマー持ちの敵は少ないですが、すぐ必要な場面が出ますのでこちらを取得しましょう。
軍曹 デモリッション
敵の隠れた遮蔽物を破壊できるスキル。
遮蔽物に隠れた敵への射撃は大幅に命中率が低下するため、一手目にデモリッションを行い遮蔽物を破壊して命中率を上げてから他の隊員の攻撃をサポートできます。
もう一つのアビリティである抑圧よりは活用頻度があるためこちらがおすすめです。
中尉 重武装
グレネード専用スロットにあるグレネード使用回数が+1されます。
確実にグレネード兵の強化につながりますし、初手グレネードでの先制攻撃、遮蔽物に隠れた敵に対し遮蔽物を破壊しながらダメージを与えられる選択肢が一回増えるのも攻略が楽になるかと思います。
もう一つのアビリティであるホロターゲティングも有用なので悩ましいですが、一人目に取得させるのであれば重武装がおすすめです。
大尉 ヴォラタイラミックス
グレネードのダメージが+2されるスキル。
中尉で重武装を取得しているなら恩恵が大きいスキルです。フラググレネードが5~6、プラズマグレネードで6~7ダメージが与えられるようになるため、初手グレネード射出で敵を巻き込み、監視射撃等で敵部隊をせん滅できる可能性が上がるでしょう。
またフラッシュグレネードやフロストボムといったダメージを与えないグレネードに対してもダメージが+2されるため、これらのグレネードの有用性も上がります。
少佐 一斉射撃
最初の攻撃でグレネードまたは重火器による攻撃を行った場合、ターン終了しないスキル。つまり、グレネード射出をした後に移動や攻撃ができるスキルのことです。
グレネード兵は初手グレネード射出、または敵が隠れている遮蔽物を破壊するのが役割だと思っていますので、バレットヘイルも有効なスキルですが、一斉射撃をおすすめします。
大佐 飽和攻撃
弾薬を3消費し、扇状の範囲内にあるユニットすべてに射撃し、遮蔽物を損傷または破壊する。
ここまでグレネード兵が育てば、遮蔽の破壊、敵アーマー削りに関してはお手の物です。子のスキルではデモリッションと違い敵にもあたるため、攻撃と遮蔽破壊両方を同時に行うことができます。
命中の判定は遮蔽物有状態で行われるため、出来ればスコープなどを持たせて命中率アップさせるとより活躍できるスキルかと思います。
スキル一覧
アビリティ名 | 効果 |
爆発緩衝材 | アーマー+1、爆発物からのダメージ-66%。 |
シュレッダー | メイン武器による攻撃がアーマーを削る。 |
デモリッション | 対象ユニットの遮蔽物を破壊する攻撃を行う。弾薬2消費。ダメージは与えられない。クールダウンは3ターン。 |
抑圧 | 対象ユニットに対して抑圧射撃を行う。弾薬2消費。対象ユニットのめいちゅ率-50。移動時に自動で監視射撃。 |
重武装 | グレネード専用スロットのグレネード使用回数+1。 |
ホロターゲティング | このユニットからメイン武器による攻撃を受けた敵ユニットは、そのターン敵プレイヤーからの攻撃の命中率が+15される。 |
ヴォラタイラミックス | グレネードのダメージ+2。 |
チェーンショット | 命中率-15%の射撃を行う。命中した場合、続けてもう一度射撃する。弾薬2消費。クールダウンは3ターン。 |
一斉射撃 | 最初の攻撃でグレネードまたは重火器による攻撃を行った場合、ターンは終了しない。 |
バレットヘイル | 弾薬3消費。メイン武器による必中攻撃。クールダウンは5ターン。 |
飽和攻撃 | 弾薬3消費。扇状の範囲内にいるユニットすべてに射撃し、遮蔽物を損傷または破壊する。クールダウンは5ターン。 |
装甲破壊 | 弾薬3消費。対象にメイン武器で攻撃する。命中した場合、対象は以降のあらゆる攻撃から3ポイントの追加ダメージを受ける。クールダウンは3ターン。 |
狙撃兵
基本スナイパーライフルでの射撃がメインですが、いかんせん行動力を2消費するためターン制限のあるミッションなどでは中々能力を生かしづらいです。
そのため、最初の一人目は主にピストル系のスキルを取得させた方が安定して活躍できるかと思います。
伍長 ロングウォッチ
監視攻撃が部隊視界を使用できるようになるスキル。
視界が通っており、かつ狙撃兵と敵の間に遮蔽物がなければ攻撃できるため、攻撃の手を一手増やせます。 もう片方のスキルであるリターンショットは中々出番がないという点でも、ロングウォッチがおすすめです。
軍曹 ライトニングハンド
行動力無消費でピストル射撃ができるスキル。
あと一撃で仕留められる敵に使用したり、支配種への一手目の攻撃に使用し、ダメージを稼ぐこともできます。
中尉 クイックドロー
無条件でピストル攻撃を2回行えるスキル。
軍曹でライトニングハンドを取得していれば、3回攻撃が可能になるため、ブルースクリーン弾を装備しておけば機械系の敵に高火力を期待できます。
頭上の死神も強力なスキルのため、できればトレーニングセンターを建てて二つとも習得させましょう。
大尉 キルゾーン
扇状の範囲を通る、またはアクションを行うすべての敵に対して弾薬の続く限り監視射撃を行う。クールダウンは3ターン。
使い勝手のいいスキルです。誤って多くの敵部隊と遭遇した場合や、倒しきれない敵がいる場合に行っておくと保険になるかと思います。
もう一つのアビリティであるフェースオフの捨てがたい性能ですが、ベテラン以下の難易度ではあまり多くの敵に囲まれる場合は少ない印象のため、キルゾーンのほうがより使える場面が多いかと思います。
少佐 ステディハンド
前ターンに移動していない場合、命中率+10、クリティカル率+10となるスキル。
もう一つのアビリティである命中率よりかは発動機会があるかと思います。これまでのおすすめスキルを取得している場合、ピストル系ビルドになるため前に出ていることが多いと思いますが、こちらのスキルがおすすめです。
大佐 ファンファイア
同じターゲットにピストル射撃を三回行うスキル。クールダウンは3ターン。
ここまでおすすめしてきたピストル系のスキルを取得していれば、1ターンで5回攻撃することが可能です。アーマーを削っておけば、体力の多い敵もかなり削ることができます。優先的に特殊弾頭を持たせて、活躍させましょう。
スキル一覧
アビリティ名 | 効果 |
ロングウォッチ | メイン武器による監視時にも部隊視界が適用される。 |
リターンショット | このユニットが攻撃を受けた場合、1ターンに一度だけピストルによる監視射撃を行う。 |
デッドアイ | 命中率低下と引き換えに威力が大幅に高い攻撃を行う。クールダウンは2ターン。 |
ライトニングハンド | ピストルによる射撃を行う。この能力は行動ポイントを消費しない。クールダウンは3ターン。 |
頭上の死神 | 敵ユニットを高所からメイン武器で殺害した場合、行動ポイントが1回復する。 |
クイックドロー | 最初の行動がピストル射撃であった場合、ターンは終了しない。 |
キルゾーン | 扇状の範囲を通る、またはアクションを行うすべての敵に対して、弾薬の続く限り監視射撃を行う。クールダウンは3ターン。 |
フェースオフ | 視界内のすべての敵に対してピストル射撃を行う。クールダウンは3ターン。 |
ステディハンド | 前のターンに移動していない場合、命中率+10、クリティカル率+10。 |
命中率 | 「かがむ」を行った次のターン、最初の射撃の命中率+20。 |
シリアルキラー | 発動後、メイン武器で敵を殺害するたびに行動ポイントが回復し、次の射撃のクリティカル率が低下する。クールダウンは4ターン。 |
ファンファイア | 同じ目標にピストル射撃を3回行う。クールダウンは3ターン。 |
技術兵
他の兵種の隊員をサポートしつつ、技術兵自身も攻撃できるようにスキルを取得するのが良いかと思います。選ばれし者や支配種といった状態異常を発生させる敵もWotCでは多いため、それらを回復させられるようにもしておくと安定するかと思います。
伍長 戦闘プロトコル
1戦闘につき2回使用できるグレムリンによる必中攻撃を行うスキル。ダメージは初期グレムリンで2、マーク2で4、マーク3で6。機械系の敵には2倍のダメージを与えます。
序盤での必中攻撃はグレネード以外だと中々ありません。このスキルで若干残った体力の敵に確実にとどめをさし、少しでも攻撃される可能性を減らしましょう。
もう一つのメディカルプロトコルも有用なので、出来ればトレーニングセンターを建てて二つとも取得させると汎用性が増します。
軍曹 意識回復プロトコル
精神系の状態異常(スタン、混乱 パニック、気絶)を回復するスキル。回復した対象はすぐ行動可能です。
WotCでは様々なミッションで乱入してくる選ばれし者からの攻撃で、当惑状態になることが多いです。その回復をグレムリンが届けばその場から動かず、かつ混乱も回復できるためおすすめです。
中尉 スキャンプロトコル
広範囲をスキャンし、スキャンした範囲の敵、民間人などの位置を把握できるスキル。フェイスレスなど隠れている敵を暴くことも可能です。
ミッションで一回しか使えませんが、上手く使えば敵の位置を把握し先制攻撃される危険性を減らせますし、選ばれし者のアサシンの潜伏を解くこともできるため有用です。
大尉 脅威判定
支援プロトコルを受けた味方が監視援護射撃状態となるスキル。しかし支援プロトコルのクールダウンが1ターン増えます。
監視援護射撃とは、敵の移動、アクションに対して監視射撃が発動する状態です。突出した味方に使えば、敵にターンが回ったとしても、最初にこちらが攻撃できます。消費する行動ポイントが1で行動ポイントが残っていれば攻撃できるため、使い勝手が良くおすすめです。
少佐 常時警戒
行動値を全て移動に消費した場合、ターン終了時に自動で監視状態になるスキル。
潜伏状態で発見した敵に対して良い位置までダッシュして待ち構える、という行動が可能になります。ターン制限があるミッションではありがたいスキルかと思います。
大佐 コンデンサー放電
グレムリンによる範囲攻撃ができるスキル。機械系の敵には威力が1.5倍増加します。 基本のダメージは最初のグレムリンで3〜6、マーク2で5〜8、マーク3で7〜10です。
ここまで技術兵が育っているのなら攻撃系である、こちらのスキルを取得した方が役立つ機会は多いかと思います。他の兵種、またプレイヤースキルも育っているかと思いますので、敵にターンを渡さない手段の一つとしましょう。
スキル一覧
アビリティ名 | 効果 |
メディカルプロトコル | グレムリンによる遠隔回復・蘇生が可能になる。 |
戦闘プロトコル | グレムリンによる必中攻撃。1戦闘につき2回まで。 |
意識回復プロトコル | 精神系の状態異常(混乱、パニック、気絶、スタン)を回復する。 |
妨害プロトコル | 機械系のユニットに対してハッキングが可能になる。クールダウンは4ターン。 |
衛生兵 | 治療キット(メディカルプロトコル)の使用回数+2回。 |
スキャンプロトコル | 非常に広範囲をスキャンし、1ターンの間視界を大幅に広げる。また、隠れている敵の位置も暴く。 |
援護射撃 | 監視が監視:援護射撃となり、敵のあらゆるアクションに対しても監視が発動する。 |
脅威判定 | 支援プロトコルを受けた味方が監視:援護射撃状態となる。ただし、支援プロトコルのクールダウンが1ターン増える。 |
常時警戒 | 行動値のすべてを移動に費やした場合、ターン終了時に自動で監視状態になる。 |
ガーディアン | 監視射撃が命中すると、50%の確率でもう一度監視射撃を行える。 |
回復 | 全ての味方ユニットに対して回復、蘇生などを行う。 |
コンデンサー放電 | グレムリンによる範囲攻撃。機械系のユニットに対してはダメージが増加する。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はXCOM2での取得するとよいおすすめスキルに関して紹介していきました。
各兵種でのおすすめスキルは以下の通りです。
- ファントム
- シャドーストライク
- 潜伏
- 懐柔不能
- 手出し不能
- ラピッドファイア
- シュレッダー
- デモリッション
- 重武装
- ヴォラタイラミックス
- 一斉射撃
- 飽和攻撃
- ロングウォッチ
- ライトニングハンド
- クイックドロー
- キルゾーン
- ステディハンド
- ファンファイア
- 戦闘プロトコル
- 意識回復プロトコル
- スキャンプロトコル
- 脅威判定
- 常時警戒
- コンデンサー放電
初心者の方は是非参考にしていただき、XCOM2の攻略に生かしてもらえればと思います。
以上です!ご覧いただきましてありがとうございました!